タクシーを呼んで弘前駅前へ向かったものの、
会場近くはタクシーも近づけず、仕方なく
途中でタクシーを降りて駅まで5分ほど歩いて
駅前の道路沿いでカメラを構えた。
(注)ねぷたも有料の観覧席があります
後ろからは屋台で売られている 焼き鳥 のいい匂いが。。。
(腹減った〜)

タクシーを拾えなくなるから
祭りが終わる前に引き上げるように。。。


青森に住む知り合いから情報をもらっていた私。
旦那に言えば「そんなことはない!」と怒るだろうから
終盤にさしかかる前に 「腹減ったから切り上げよう」と切り出した。

案の定、旦那は怒り始めた。私もガン!として譲らない。
必死に私たちの仲裁に入る”愛人1号”
  
                ごめんね。。。

七夕祭りの松明流しや精霊流しなどが変化して今に至る。。というのが定説らしい。
江戸後期に灯籠が大型化、人形化されて、明治の末頃に扇ねぷたが登場して
原型が完成したそうな。

扇形のねぷたが主流で、表側(鏡絵)には日本や中国の歴史物語の場面や人、
裏側(見送り絵)には鏡絵に因んだ美人画が描かれる事が多いそうです。


残したい日本の音風景
確かにそうかも

こちら側が鏡絵 →

← こちら側が見送り絵

大型,ねぷたの先頭を進む、
本当に大きな太鼓でした。
太鼓の上にも人が乗って
バチを振り下ろしてる。
女性がすっごくカッコイイ!!

小さな子供たち、

眠くないのかな?

この子もきっと将来は。。
私たちは途中で沿道を離れて、20年くらい前に旦那の行きつけだったという、
駅近くの「工藤食堂」で夕飯を食べました。
ここの女将は
”近所の嫁泣かせ”と言われるほどの料理上手らしく、
近所の人たちから贈られた感謝状が飾られていました。 
確かに美味しかった♪

食堂のオヤジさん、
旦那の頭頂部を見て「誰だか」解ったようでした(爆笑)
今年は75団体の参加があったそうな。
午後6時半にスタートして 一周終わったのは午後10時近かったようです。

やぁ〜やぁどぉ〜♪の掛け声に合わせて扇ねぷたを引いて練り歩く。
青森のねぶたが
”躍”とすると、こちらは”静”ってイメージでした。
直径4mあるという
『津軽剛情張大太鼓
    (つがるごうじょっぱりおおだいこ)』  →
次の目的地へ→



夕飯を済ませている間に祭りも終わり、
駅前のコンビニで シャンプー&リンスを購入。
(旅館にも売っていたけど、こっちの方が安かった)

タクシー乗り場に向かうと待ち時間なくタクシーに乗れた。(´▽`) ホッ

しか〜し!旅館の入浴時間は午後10時半まで。戻った時には時、既に遅し。 
愛人1号 「
叩き起こしたる(起こす)から朝にしよう。起きやあよ(起きるんだよ)」)
  私   「解った、がんばるわ」

愛人1号さん、さすがに疲れたのか、布団に横になるなり、爆睡モード。
(そりゃそうだよな、ハードな行程の上に、夜中は殆ど寝ずに
               運転している旦那の相手をしてくれてたもんな〜)

「(寝るの)早かったね」
「うん!久しぶりに爆睡したw でもね、
いつもはアレがあんたの姿なんだよ」
しまった!藪蛇だったか(爆)

私が”愛人1号”の体調を気に心配するものだから
「大丈夫だよ、あんたは気にし過ぎ!言われる方は負担になるよ」と言われてしまった。 

   そうか〜 ごめん。。。。(^◇^;)

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